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第28回 平成12年(2000) 伊勢迄歩講(いせまであるこう)
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概 要
参加者数 93名 完歩者数
男子 65名
女子 28名
最 年 少 24歳
コース別 170kmコース 44名
100kmコース 29名
高見峠コース  20名
最 年 長 73歳
係  員 善家、川崎ほか15名

ユースホステルしんぶん記事


 20世紀最後のおかげ参り

「伊勢迄歩講」で170km歩いた!

 その昔、明治の終わりまで多くの人々が参拝のために通った伊勢街道。その道のりを、年末の12月28日〜1月1日に歩き通そうというのが『伊勢迄歩講』である。
 第28回を迎える(財)大阪ユースホステル協会恒例の行事で、20世紀最後の記念すべきイベントということもあり、参加者約100名が大阪玉造稲荷神社を元気に出発した。
 初日は奈良街道を進み、枚岡神社、暗峠を越えて奈良YHまで。すでに33kmを歩いたことになる。
 二日目、三日目は天理から初瀬街道、榛原から伊勢本街道に入り、幾度も峠越えをしながら菅野まで歩く。ここまで3日間、約100kmを歩き続け、皆疲労は極限に達するころ。あとは気力で最終日の68kmに臨む。最終日はまだ暗いうちに宿を出発、吐く息が白く、手足が凍るように冷たい。皆黙々と歩を進める。途中夜間歩行になり、懐中電灯の光が頼りだ。伊勢市に入り、伊勢神宮の参道まで来ると、いよいよという気持ちで自然と足が速くなる。外宮から内宮まで、初詣の人混みをかき分け、「ワッショイワッショイ」というかけ声とともに進み、ちょうど0時に内宮に到着した。
 21世紀を伊勢で迎える喜びをかみしめながら「あけましておめでとう」
と声をかけ合う。いい一年になりそうだ。

(ユースホステルしんぶん 平成13年1月11日号)


参加者のコメント

・1月はもう歩かない。ヒラヒラと優雅に暮らすの。
・一人のこどもにかえった4日間でした。
・参加して良かった。ゴール前がとても良かった。
・21世紀への良い幕開けとなりました。
・何度もやめようと思ったが、みんなに力をいただいて完歩でき、感謝しています。
・これからも体力づくりにつとめ七度を完成したいと思います。
・南街道コース(高見峠コース)は現代感覚にマッチしたお伊勢参りの感を受けた。
・何度来ても最後は疲れ果てて感想文を書く気がしない。

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