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第26回 平成10年(1998) 伊勢迄歩講(いせまであるこう)
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概 要
参加者数 完歩者数
最 年 少
コース別 最 年 長
係  員

ユースホステルしんぶん記事
 12月28日、伊勢神宮へ歩いてお参りするため、大阪・玉造稲荷神社へ集合した。ここは、伊勢迄歩講の出発点。3泊5日170kmを歩き通せるだろうかという不安と、新しい出会いや体験が出来る期待を胸に「ドンドンドン!」の太鼓の音と「いってらっしゃーい」の声に見送られ旅が始まった。

 一日日の難所は暗峠の急坂、何度歩いても慣れる事がない。互いに力づけながら奈良へ。その夜は奈良YHで旅の疲れを癒し、とりあえず33kmは歩けた。

 二日目、奈良から榛原、昨日とは違いアップダウンが少なかった。

 三日目は峠越えが続く山道。

 四日目、伊勢神宮まで66km。早朝の出発、途中「すぐいせ」と書かれた道標が、旅の無事を昔も今も見守ってくれていた。
 残り20km、年越そばを食べ、相可から夜間歩行。懐中電灯の光の帯が少しずつ距離を縮めて行く。度会橋、外宮そして猿田彦神社へ、ここで一団となって内宮へ向かう。トンドの炎が「がんばれ」と火の粉を巻き上げていた。参道をワッショイのかけ声と共に進み、宇治橋前で新年のカウントダウン「おめでとう!」
 歩き通せた感動で目頭が熱くなった。
 皆に助けられ励まされた旅だった。鬼が笑うかもしれないけれど、この感動を来年も味わいたいと思った。       (ミツコ)




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