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第8回 昭和55年(1980) 伊勢迄歩講(いせまであるこう)
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概 要
参加者数 87名 完歩者数 84名
170kmコース 42名 最 年 少 15歳
100kmコース 45名 最 年 長 63歳
係  員 岡田、石原、林、田端、高井、川崎  6名

ユースホステルしんぶん記事

   第8回伊勢迄歩講  寒風衝き5日間の旅

 56年元旦3時20分、今年も内宮の商店街に最終(おちこほれ)集団のファイトコールがひびく。0時に到着した仲間達の拍手の中、最後の力をふりしぼる。
 頭の中は走馬燈。5日間の旅がかけめぐる。
 12月28日 寒風の中、太鼓と報道のカメラに送られて、玉造稲荷神社で旗をあげ、深江で菅笠しめなおす。坂も険しき暗峠。寒さ厳しき奈良盆地。
 29日 一路南下の上ツ道伊勢の辻から西峠。榛原に到着す。
 30日 雪の榛原あとにして、うしろに続く100kmの、48名ひきつれて、石割峠に鞍取峠、雪道すべってころがって、夕暮れせまる山の里、神末の村にたどりつく。
 31日 足を痛めた先発は、星空のもと伊勢めざす。奥津すぎれぱ飼坂峠、息をきらして町屋入り。
 横野で全員合流し、来年会おうと手をにぎり、内宮めざしてスパートし、長蛇の列になってゆく。ここで別れる一人に加え、津留でも止まるもう一人。くやしさ表わす涙顔。相可で食ぺたみそかそば。
 茶屋、田丸をうちすぎて、54名が宇治橋で0時をむかえる、ゴールイン。
 うしろの集団振り返りゃ、田丸の街での「おめでとう」。
 度会渡れば右左、ゆきかう人も初詣。外宮の人並かき分けて、長い古市すぎゆけば、やっとみえたぞ大鳥居。出むかえの仲間と手をにぎり、「やった!やった!」の声高く、年の始めの大合唱。(力)
 【伊勢到着91名(女子32名)】
【昭和56年2月11日号ユースホステル新聞掲載】

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