伊勢迄歩講ロゴ TOPページ
メ ニ ュ ー
掲 示 板

<前回
第4回 昭和51年(1976) 伊勢和良都講(いせはよいとこ)
次回>


概 要
参加者数 19名 完歩者数 18名
男子 17名
女子  2名
最 年 少 13歳
最 年 長 64歳
係  員 秋山、田中 2名 補助スタッフ 林 1名

ユースホステルしんぶん記事

歩いて170km・・・伊勢への旅
    いせはよいとこ「マメ繁盛記」

 私たち22人が「伊勢和良都講(いせはよいとこ)」というのぼりを立て、伊勢への徒歩の旅に大阪の玉造を出発したのは、昨年の12月28日であった。その日の読売新聞夕刊に「お伊勢さんへ、テクテク初もうで」の見出しで紹介もされた。
 一歩一歩と伊勢へ近づくにつれて、足が疲れマメができる。宿舎につき、足を温めるとマメの数が増えているのに気づく。下り坂を歩くときマメはいたみ、顔はなきだしそう。
 12月31日から1月1日の早朝にかけては、70キロと一番長い。みんな疲れていて、伊勢神宮まで歩けるのだろうかと不安になる。でも、夕食に年越しソバが食べられるとあって、必死に年越しソバに向かって歩いているようだ。歩きながら生の除夜の鐘を聞き、「年の始め」を合唱しながら、伊勢市に入った。「やっとの思いで伊勢市駅にたどり着く。眠けと安心感からどっと疲れがでてきた。内宮までやけくそで、半分眠りながら歩いていた」と、参加者の一人山田良信君は感想を書いている。
 一泊日の奈良YHで朝日放送のラジオ番組からの電話インタビューに答えて「伊勢までの170キロを歩き通すことで、自信をつけられれば」と山本治子さんは語っていた。この言葉は「伊勢への旅」の目標をはっきりと示しているような気がした。 (良)

                                              (YH新聞 S52年2月11日号)

TOP